京都の映画館、京都みなみ会館のホームページです。座席数154席！世界各地の映画を大スクリーンで毎日上映中！

「カメラの前に立つより、 カメラを回す方が面白いわ」 
と、彼女たちは言った。

女性の気持ちがわかる女性監督だからこそ描けた３作品をあなたに。
フランス映画界ではここ10年で20人以上の女性監督が誕生し、
今までの「女性映画」の枠を大きく超えた作 品を発表している。彼女たちの映画は初恋、男女のすれ違い、
結婚生活の不和、家族とのふれあいといった自分たちにとって身近な題材をとりあげていて、
それゆえに多くの女性たちから熱烈な支持を受けています。映画女優としてキャリアを積み、
現在は映画作家として活躍している3人の監督たちの映画愛にあふれた最新作を一挙上映!

【料金】一般/1,800円　 学生/1，500円　会員/1,200円

【前売券】1回券/1,500円　 3回券/3,000円　※5/17（金）まで販売

【上映作品】
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グッバイ・ファーストラブ

　「あの夏の子供たち」のミア・ハンセン＝ラヴ監督が、自らの体験をモチーフに10代少女のホロ苦い初恋を瑞々しく綴った青春ドラマ。主演はローラ・クレトン、共演にゼバスティアン・ウルツェンドウスキ、マグネ＝ホーヴァルド・ブレッケ。15歳の夏、カミーユは17歳のシュリヴァンと情熱的な初恋を経験する。しかし夏の終わり、シュリヴァンは友人とともに南米へと旅立ち、カミーユの初恋も終わりを迎える。それから数年後、失恋の痛みとともに大人へと成長したカミーユは、年上の男性と恋に落ちる。やがて新しい人生を歩み始めた矢先、かつての恋人シュリヴァンと思いがけない再会を果たすのだが…。

2011年/110分/35mm
監督：ミア・ハンセン＝ラブ
出演：ローラ・クレトン/ゼバスティアン・ウルツェンドウスキ/マグネ＝ホーヴァルド・ブレッケ

【初日入場者特典あり！5/18(土)】オリジナルエコバックプレゼント※限定数

5/25(土)～30(金)

スカイラブ

「恋人までの距離」「ビフォア・サンセット」の女優ジュリー・デルピーが、「パリ、恋人たちの２日間」「血の伯爵夫人」に続いて監督・脚本・主演で贈る群像コメディ。1979年のブルターニュ地方を舞台に、祖母の誕生日祝いに集まった風変わりな大家族が織り成す人間模様を、おしゃまな少女の目を通してユーモラスに綴る。

2011年/113分
監督：ジュリー・デルピー
出演：ジュリー・デルピー/ルー・アルヴァレス/ベルナデット・ラフォン/エリック・エルモスニーノ

6/1(土)～7（金）

ベルヴィル・トーキョー

これが長編劇映画デビューとなるフランスの女性新鋭監督エリーズ・ジラールが、「わたしたちの宣戦布告」のヴァレリー・ドンゼッリとジェレミー・エルカイムを主演に迎えて贈る切ないラブ・ストーリー。監督自身の実体験をベースに、大事な妊娠時期を相手の男が逃げ出したことで独りで過ごすハメになったヒロインの戸惑いと不安、戻ってきた男との心のすれ違いを描く。

2011年/75分
監督：エリーズ・ジラール
出演：ヴァレリー・ドンゼッリ/ジェレミー・エルカイム