没後20年 作家主義
相米慎二〜アジアが見た、その映像世界

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TITLE:
ションベン・ライダー
PRICE :
一般1,500円、シニア1,200円、学生・会員1,000円

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台風クラブ
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一般1,500円、シニア1,200円、学生・会員1,000円

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MOVIE
INFO

TITLE :
没後20年 作家主義
相米慎二〜アジアが見た、その映像世界
DATE :
2022.1.7(金) - 1.27(木)
PRICE :
一般1,500円、シニア1,200円、学生・会員1,000円

■ションベン・ライダー
1983年2月11日公開/118分
製作:キティ・フィルム
原案:レナード・シュレイダー
脚本:西岡琢也、チエコ・シュレイダー
撮影:田村正毅、伊藤昭裕
照明:熊谷秀夫
出演:藤竜也、河合美智子、永瀬正敏、鈴木吉和、坂上忍


■台風クラブ
1985年8月31日公開/115分
製作:ディレクターズ・カンパニー
脚本:加藤祐司
撮影:伊藤昭裕
照明:島田忠昭
出演:三上祐一、紅林茂、松永敏行、工藤夕貴、大西結花、金沢朋子、三浦友和


【お願いとお知らせ】
★無症状感染の可能性も鑑み、館内では必ずマスクの着用をお願いいたします。

▶︎オンラインチケットの販売は、各回3日前の0:00から上映の30分前まで!
※上映スケジュール調整中の場合、上記に当てはまらない場合がございます。

OFFICIAL SITE

■ションベン・ライダー
1983年2月11日公開/118分
製作:キティ・フィルム
原案:レナード・シュレイダー
脚本:西岡琢也、チエコ・シュレイダー
撮影:田村正毅、伊藤昭裕
照明:熊谷秀夫
出演:藤竜也、河合美智子、永瀬正敏、鈴木吉和、坂上忍


■台風クラブ
1985年8月31日公開/115分
製作:ディレクターズ・カンパニー
脚本:加藤祐司
撮影:伊藤昭裕
照明:島田忠昭
出演:三上祐一、紅林茂、松永敏行、工藤夕貴、大西結花、金沢朋子、三浦友和


【お願いとお知らせ】
★無症状感染の可能性も鑑み、館内では必ずマスクの着用をお願いいたします。

▶︎オンラインチケットの販売は、各回3日前の0:00から上映の30分前まで!
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【オンライントーク開催】※終了

1/15㊏『台風クラブ』12:15の回上映後、小林淳一さん(A PEOPLE編集長)


80年代、90年代、2001年を駆け抜けた魂が、
いま、新たなステージに

80年代を生きた獰猛さ。アイドル映画という枠組みを超え、その過剰なまでの演出を突き詰めた。90年代を生きた繊細さ。ミュージカル的な世界観の導入。自己の集大成と、新たなる変化への挑戦。そして、2001年(21世紀)に結果として残した、たった一本の別れの挨拶。

2021年2月に行われた渋谷・ユーロスペースでの上映はコロナ禍にも関わらず、たいへんな動員を記録した。過去の相米レトロスペクティブと異なるのは、若い観客が多かったこと、女性観客が多かったことだ。好評を受け、7月には横浜シネマリンでも開催。相米慎二の命日である9月9日以降、「没後20年 作家主義 相米慎二」は全国へと展開していく。セレクトでの上映展開も行っていく。9月9日発刊の相米慎二初となる著書「相米慎二 最低な日々」と共に、相米が大好きだった祭りは続いていく。


ションベン・ライダー

1983年2月11日公開/118分 製作:キティ・フィルム
原案:レナード・シュレイダー 
脚本:西岡琢也、チエコ・シュレイダー
撮影:田村正毅、伊藤昭裕 照明:熊谷秀夫
出演:藤竜也、河合美智子、永瀬正敏、鈴木吉和、坂上忍

レナード・シュレイダーの原案を脚本化。目の前で誘拐されたガキ大将を追う三人組。「セーラー服」の興行的成功からより過剰な方向へ舵を切った。途中で衣装まで入れ変えてしまう三人組。壮絶な貯木場のシーンはあまりにも有名。

©︎ 1983 kittyfilm


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台風クラブ

1985年8月31日公開/115分 製作:ディレクターズ・カンパニー
脚本:加藤祐司 撮影:伊藤昭裕 照明:島田忠昭
出演:三上祐一、紅林茂、松永敏行、工藤夕貴、大西結花、金沢朋子、三浦友和

東京国際映画祭・ヤングシネマグランプリ作品。審査委員長、ベルナルド・ベルトリッチが絶賛。台風の日の校舎に閉じ込められた少年と少女。三浦友和が当時のイメージを大きく変えた作品としても印象的。

©︎ ディレクターズカンパニー

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相米慎二

1948年1月13日、岩手県盛岡市で生まれた。父親の転勤で6歳の時に北海道標茶町に転居し、1958年に父親を失う。その後小学校5年の時に札幌市、中学3年の時に釧路市に移る。北海道釧路江南高等学校を卒業し、中央大学文学部に進学、1972年同大を中退、長谷川和彦の口利きで契約助監督として日活撮影所に入所した。長谷川や曽根中生、寺山修司の元で主にロマンポルノの助監督を務めた。助監督時代には杉田二郎のペンネームも用いている。1976年にフリーランスとなる。

1980年、薬師丸ひろ子主演の「翔んだカップル」で映画監督としてデビューした。翌1981年、「セーラー服と機関銃」で興行的な成功を収めた。1982年6月、長谷川和彦、根岸吉太郎、黒沢清ら若手監督9人による企画・制作会社「ディレクターズ・カンパニー」(ディレカン)を設立。1983年には吉村昭原作の「魚影の群れ」を発表。1985年の「台風クラブ」は第1回東京国際映画祭(ヤングシネマ)でグランプリを受賞し、キネマ旬報「オールタイムベスト・ベスト100」日本映画編(1999年版)の55位にランクインしている。同年、斉藤由貴の映画デビュー作となった「雪の断章―情熱―」を監督した。また、同年のロマンポルノ作品「ラブホテル」は大きな反響を呼んだ。

その後、1993年の「お引越し」で芸術選奨文部大臣賞を受賞。同作は第46回カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品された。翌1994年には湯本香樹実原作の「夏の庭 The Friends」を発表。湯本に原作小説を執筆するように勧めたのも相米監督であった。1998年の「あ、春」は1999年度キネマ旬報ベストテンの第1位に選出されたほか、第49回ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した。2001年、小泉今日子主演の「風花」を発表。一方で、1985年より数々のCMの演出を手がけ、また1991年と1993年には三枝成彰作曲のオペラ「千の記憶の物語」の演出を担当している。

2001年10月には舞台初演出となる「Defiled」の上演、また翌2002年には自身初の時代劇での監督作品となる浅田次郎原作の「壬生義士伝」の映画化作品のクランクインを予定していたが、2001年6月、体調不良のため病院で検査を受けて肺癌を告知され、同年8月中旬より療養生活を送り、同年9月5日に容体が急変して9月9日16時10分に神奈川県伊勢原市の病院で死去した。53歳没。同年1月公開の「風花」が遺作となった。葬儀は9月14日に築地本願寺にて営まれた。

没後は青森県三戸郡田子町相米地区にある先祖代々の墓に埋葬され、同地区には「相米慎二慰霊碑」が建立された。2014年から、田子町の主催により「相米慎二監督映画祭り」が開催されている。

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