私の〝好き〟の物語。そろそろ愛について話さない?
ROMAN PORNO 50th ANNIVERSARY昭和、平成を駆け抜け、遂に令和で50年――。
半世紀続くレーベルの最新作は、名実ともに個性派の監督たちが描く、3つの愛のかたち。
時代の「今」を切り取ったロマンポルノ新企画<ROMAN PORNO NOW>始動!
監督:金子修介(『宇能鴻一郎の濡れて打つ』、『デスノート』ほか)
過去のトラウマから恋愛に臆病になっている葉月は、憧れの上司・栞に秘かに想いを寄せている。一方、凛とした佇まいの栞もまた、夫との関係に思い悩んでいた。ある大雨の晩、お互いの心の隙間を埋めるかのように身体を寄せ合い一線を越えてしまうふたりだが・・・。
©2022日活
【日活ロマンポルノとは】
日活が1971年に打ち出した当時の映倫規定における成人映画のレーベル。
「10分に1回絡みのシーンを作る、上映時間は70分程度」などの一定のルールと、製作条件を守れば比較的自由に映画を作ることができたため、監督たちスタッフは限られた条件の中で新しい映画作りを模索し、さまざまな表現に挑戦した。製作終了した1988年までの17年間に、約1,100本もの作品を公開し続けた結果、多くのスタッフ・キャストが育っていき、映画史においては、最もセンセーショナルな作品レーベルとして、現在も国内外で高く評価されている。
【ROMAN PORNO NOWとは】
ロマンポルノ50周年記念プロジェクトの新作映画製作における企画名。
半世紀にわたり、多彩なジャンルで女性の強さや美しさを描き、愛され続けてきたスピリットを継承。現代のさまざまな生き方や個性を認め応援する、時代の「今」を切り取った新作映画を製作する。