【舞台挨拶情報】チケット販売中!
12/3㊏ 15:30の回上映後
舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空(監督)
※招待券・ポイント鑑賞不可
青山真治監督に見出された才能・甫木元空(『はるねこ』) の長編映画第2作目
いつか夢にくらい少しは顔をだしてくれたら…
息子を思う母、母を思う息子、そして祖父
お互いの距離を測り直していく、親子3代にわたる物語
四国山脈に囲まれた高知県、四万十川のほとりに暮らす一家の人々。祖父の住む家で余命を送る決意をした母、それに寄り添う息子ノロ。嘘が真で闊歩する現世を憂うノロマなノロは、近づく母の死を受け入れられず徘徊している――。
土地に刻まれた時間の痕跡と、幽かな生と確かな死。これは若くして両親を亡くし、高知県で祖父と暮らす監督自身の現在を半ば投影した、親子3代にわたる時間と、その時間の境界線を飛び越えた触れ合いの、そしてそれでも触れることのできない残酷な距離の物語である。
青山真治監督に見出された才能
映画監督でミュージシャンでもある甫木元空の最新作
監督は、『EUREKA ユリイカ』のプロデューサー・仙頭武則と監督・青山真治によってプロデュースされた『はるねこ』(16)で長編映画デビューした甫木元空。甫木元は『はるねこ』の生演奏上映をきっかけに結成したバンド「ビアリストックス」としても活動しており、本作の音楽も手がけている。
主演に昨年公開の映画『うみべの女の子』やNHKドラマ『きれいのくに』、NHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』など話題作への出演が相次ぐ青木柚。さらに、俳優のみならず監督、小説家でもある唯野未歩子、シンガーソングライターで俳優としても活躍している前野健太が出演。前作に続き、仙頭がプロデュースし、これからの日本映画を背負う若きスタッフたちに混じって、青山組の音響担当として『EUREKA ユリイカ』以降のほぼすべての作品を手がけてきた菊池信之が参加。死者と生者が同居する世界の音をわれわれの世界に届けてくれる。
© PONY CANYON
劇場来場者特典 ※数量限定
<映画『はだかのゆめ』オフィシャル・サウンドトラック、ダウンロードQRコード付きポストカード>
こちらのポストカードでは新録となる「ごはん(Acoustic Version)」ほか、劇中で流れるインスト4曲をダウンロードすることができます。
<サントラ内容>
1 ごはん
2 Blue
3 Thank You
4 フーテン
5 ごはん(Acoustic Version)