人生は選択ー時々、運命。
第74回カンヌ国際映画祭〈女優賞〉受賞 第94回アカデミー賞〈脚本賞〉〈国際長編映画〉ノミネート19受賞・101ノミネート! 世界の映画賞を圧巻!〈最悪なわたし〉に〈最高の共感〉!
ノルウェーの〈異彩を放つラブストーリー〉が、2021年7月から現在まで、ヨーロッパ、アメリカ、アジアと、地球を一周する勢いで数多くの国々で上映され、一大ムーヴメントを巻き起こしている。主演のレナーテ・レインスヴェが第74回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞したのをスタートダッシュに、数々の栄えある賞を席巻し、第94回アカデミー賞®でも脚本賞と国際長編映画賞にノミネートされた。さらに、アメリカでは限定公開にもかかわらず、2020〜2022年公開の外国語映画の中で、日本でも大ヒットした『パラサイト 半地下の家族』、そして『燃ゆる女の肖像』に続く、スクリーンアベレージ第3位という記録を打ち立てた。
主人公の女性の20代後半から30代前半の日々の暮らしを描いた物語なのに、メディアからは、「痛烈」「破壊的」「センセーショナル」「スリリング」といった、何ともミスマッチな熱いレビューが殺到。リチャード・カーティスやポール・トーマス・アンダーソンら名だたる名匠も、「完全なる傑作」「The Best Movie」と大興奮。いったいどんな映画? という疑問に、トップ俳優から「人生初」との証言も飛び出すエモーショナルな映像体験で答えてくれる、世界の映画ファンのオールタイム・ベスト・ムービーが、ついに日本も虜にする!
(C)2021 OSLO PICTURES – MK PRODUCTIONS – FILM I VAST – SNOWGLOBE – B-Reel – ARTE FRANCE CINEMA
学生時代は成績優秀で、アート系の才能や文才もあるのに、「これしかない!」という決定的な道が見つからず、いまだ人生の脇役のような気分のユリヤ。そんな彼女にグラフィックノベル作家として成功した年上の恋人アクセルは、妻や母といったポジションをすすめてくる。ある夜、招待されていないパーティに紛れ込んだユリヤは、若くて魅力的なアイヴィンに出会う。新たな恋の勢いに乗って、ユリヤは今度こそ自分の人生の主役の座をつかもうとするのだが──。