a映画監督・深作欣二の生誕90周年を記念し、
a菅原文太を一躍スターダムに押し上げたヤクザ映画の金字塔
『仁義なき戦い』シリーズを一挙上映!
組長の野望の陰で荒みきった若者が殺人マシンと化す
—広島を血で染めた衝撃の第二弾!
“仁義なき戦い”シリーズ第二作目。
前作は主人公・広能がヤクザ社会に身を置いてから、抗争事件に疲れ、山守に盃を返すまでを、欲望渦巻く人間の集団劇として描いたのに対し、今回はその中で生きる若者にスポットを当てている。
時代は第1作のラストからさかのぼり、朝鮮動乱。工員だった山中は博奕のトラブルがもとで刑務所に服役する。出所した山中は、村岡組組長の姪・靖子のところへ身を寄せ、村岡組の組員になる。やがて村岡組に盾つく大友との間で抗争が起こる。山中は広能たちと違って、戦争には行かなかった遅れてきた世代であり、その痛恨がいたるところに描かれている。
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©東映
【関連企画】
〈深作欣二監督生誕90年記念上映〉
▮6/30㊋〜7/8㊌ ※月曜休館
@京都文化博物館フィルムシアター
『誇り高き挑戦』『柳生一族の陰謀』『火宅の人』『仁義なき戦い』上映!
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▮7/3㊎〜7/16㊍
@出町座
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仁義なき戦い
1973年/日本/99分/東映
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1973年/日本/103分/東映
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血しぶく《代理戦争》の歯車に噛み砕かれたこの無惨な暴力青春
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1974年/日本/99分/東映
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―遂に70年代を迎えて最後の岐路に立つ広島暴力抗争の壮絶なる大ラスト