【舞台挨拶情報】
3/13㊏ 14:15の回上映後、
上西雄大監督、古川藍さん、徳竹未夏さん登壇!
少女を地獄から救ったのは人間のくずだった
「劇団テンアンツ」を主宰する俳優の上西雄大が監督、脚本、主演などを務め、児童虐待や育児放棄をテーマに描いたヒューマンドラマ。母親の恋人から虐待を受け、母親からは育児放棄されている少女・鞠。ガスも電気も止められた家に置き去りにされた彼女のもとに、ある日、さまざまな犯罪を繰り返してきた男・金田が空き巣に入る。幼いころに自身も虐待を受けていた金田は、鞠の姿にかつての自分を重ね、自分なりの方法で彼女を助けようと、鞠を虐待していた母親の恋人を殺してしまう。一方、鞠の母親である凜も、実は幼いころに虐待を受けて育ち、そのせいで子どもとの接し方がわからずにいた。金田と凜と鞠の3人は、不器用ながらも共に暮らし始め、やがて本物の家族のようになっていくが……。
©上西雄大